pixiv-2018夏インターンに行ってきました!

はじめに

2018年夏。ピクシブ株式会社の夏のサービス開発インターンが募集されました。

 

圧倒的猛者になる。

 

をキャッチフレーズに掲げたこのプログラムは、webやモバイルアプリ等のフロントはもちろん、機械学習や3DCG研究といった社内の様々な事業の現場に実際に関わることで、その分野の圧倒的猛者になることを目的としています。

期間は1st-term(8/22~8/28)、2nd-term(9/5~9/11)の二期間で、それぞれ5日間実施されました。

今回、私は1st-term(8/22~8/28)に参加しましたので、実際の様子を綴っていきたいと思います。

 

recruit.pixiv.net

 

選考

選考方法は通常選考とGithubアカウントのみで応募が可能なGithub選考の二種類がありました。とはいえ通常選考にもGithubアカウントの項目は存在したため、自分は通常選考で応募しました。

書類選考を経て、面接が行われました。場所はピクシブ本社のオフィス。

オフィス前に絵師さん方の寄せ書きが所狭しと並ぶ壁に圧倒されながら、オフィスに赴きました。

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その時に初めてピクシブのオフィスを見たのですが、色とりどりの空間や壁の無い作業スペース、いたるところに置かれたイラスト集など、すごく開放的な印象を受けました。

面接もすごくカジュアルで、面接室ではなく待機していた「様々な人が入り乱れるようなスペース」に社員の方が来てくれて、緊張も無くなり自然な状態で面接が始まりました。

 面接はお話+コーディングで、思っていたよりすぐに終わってしまい、少し不安でした。

その二週間後に届いたメールにて、参加が決まりました。

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初日

まずはインターン全体の顔合わせ+自己紹介をしました。自分も技術を追っているつもりでしたが、レベルの違いを感じる学生ばかりで圧倒されると共に、こんな学生が沢山いるんだとやる気が出ます。

初日のみ、社内全体のMTGに参加しました。インターンが参加していいのかというくらい細かい部分の話までしていて、ピクシブ社内でのサービスを知ると共に、自分の配属されるプロジェクトの位置づけを少し理解しました。

そして作業スペースに行くと、なんと最新のiMacが作業PCとして支給されていて、めちゃくちゃ快適に作業することが出来ました!appleのキーボード良かった・・・

 

課題

今回自分はpixiv PAYというサービスのチームにAndroidアプリエンジニアとして配属されました。

現在のアプリでは売買履歴を総額で表示することは出来ても、個数で表示することは出来なかったため、商品別販売数の画面の開発を任されました。

pay.pixiv.net

 

開発中

開発中はサービスの開発チームと共に開発をしました。デザインで不明瞭な部分がある時はすぐデザイナーに聞けて、コードで分からない部分がある場合には周りのエンジニアの皆さんと相談して開発を進めていく、今まで経験したことのない体験ができました。

また、課題であった商品別販売数の画面には、実際にリリースするので当たり前ですが大量のレビューと共に修正案が書かれていて、自分のコードや考え方を見直すきっかけになりました。

 

成果

 課題であった商品別販売数の画面は完成し、その合間に消化していた不具合の修正もいくつか完成させることができました。次のリリースで自分の開発した部分が実装されるという話を聞いた瞬間がやはり一番嬉しかったし、感動しました。

 

最終日

インターン最終日は、インターン生全員が社員の前で一週間の成果を発表しました。

他のインターン生の発表はどれも素晴らしく、プレゼンでも技術でもまだまだ足りない部分が多いことを痛感しました。

また、最後に社員さんが言っていた「ただ実装するだけでなく、実装までのアプローチにこだわりを持つエンジニアが良い」というコメントが胸に響きました。

 

おわりに

最終日に作業スペースを離れる時、言いようのない寂しさを感じるほど、ものすごく楽しい一週間でした!!

実は初めてのインターンで、緊張しながら参加した今回のインターンでしたが、最初がピクシブで良かったと思えるほど濃い一週間を体験することが出来ました!

 

 改めて、技術もそうでない話にも快く何でも答えてくれたメンターさん、いろいろと助けてくれたpixiv PAYチームの皆さん、一緒にランチに言ってくれたエンジニアの皆さん、そして本インターンを企画したピクシブ社の方々、

本当にありがとうございました!!